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アレッツォ散歩/2011

エトルスクの伝統ある街「アレッツォ」は、
――Buongiorno Principessa。というセリフが印象的な、
ロベルト・ベニーニの映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の舞台となった街だ。

そして、ピエロ・デッラ・フランチェスカの傑作『聖十字架伝説』のある街とも聞いていた。
しかし傑作かどうかは、実際に行って見なくてはならないし・・・。
ともかく行くだけでもいってみようという、軽いノリで、
混雑を避け前日の朝ミラノ駅で、アレッツオまでのキップを買った。
切符を買わないと、そのまま永遠に行けそうも無いし、旅は「切符」を買ってはじまるのだ。

そうして土曜の午後訪ねた「アレッツォ」の街がすっかり気に入って、

駅近くのホテルに二泊して、アレッツォの旧市街を歩いた。
500m四方の街だから、散歩がてらに何処へでもすぐに歩いて行ける。
それも、気に入った理由だが、
――この街は、何処かが違う。
週末のとても静かなホテルの、屋上テラスから、旧市街を望めていた。

■アレッツォ散歩/2011■

グィード・モナコのド・レ・ミの考案

追憶のピエロ・デッラ・フランチェスカ

バザーリの回廊

日曜日の教会にて

月曜日の朝の教会にて

ペトラルカの家

アレッツォ散歩


上の地図はヴァティカン美術館で見かけた、「エトルリア」の地図です。
 紀元前8世紀頃から、小アジア・リディア方面よりやってきたといわれる、
 海の民エトルリア人は、ティレニア海のピサ辺りからアルノ川を遡り、都市国家を築いていった。
都市国家は、さらにポー川周辺の、マントヴァ、ピアチェンツァへと拡がりを見せてゆくが、
次第にローマに併合され、同化させられてゆく。
トスカーナ州は「エトルリア人の土地」の意。ティレニア海も「エトルリア人の海」の意。と呼ぶように、
古代エトルリアの文化は、今でもイタリア文化の背景に息づいているのだ。

■世捨て人のイタリア散歩
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