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■かもめは飛びながら歌をおぼえ



  「かもめは飛びながら歌をおぼえ
  人生は遊びながら年老いてゆく」
  
  「遊ぶことは 冒険することであり、
  ためすことであり、知ることだったのです」
  


  これは、寺山修司のJRA広告向けの未発表原稿を、
  武市好古氏が、『馬敗れて草原あり』(新書館刊)の解説で発表した、
  「遊びについての断章」の一部です。

・・・そうだよね。
自分を試す。冒険する。それがチャレンジ。
それが競馬の「予想」にも言える。

しかし、俺も歳だけを重ねて・・・、
むしろ経験が災いして、
「冒険」を避けようとする気持ちがつよくなる。

するとなんでも説教じみてきて、
実際のところは、自分をガードしているにすぎない事に気が付く。

説教ばかりで、若者に笑われている中高年も多いからね・・・。
歳を取ると、そういう事も背負って生きることになる。

それで、仕事でも、遊びでも、
近くにいる若者特有の集中力や感性を見出して、
再び後戻りできない、人生を感じながら、
若者からパワーをいただく訳だ。

「なあに、若者には負けてはいない」
とか思ったら、その瞬間が「老い」の時なのだろう。



  
  「遊びは、人生の時刻表である。
  人はそこに立ち止まり、自分の乗る汽車をえらぶ」
  
  「人生は汽車である
  旅をしながら年老いてゆく」
  

  「夢の中で失くしたものを
  眼がさめてからさがしたって見つかる訳はない」
  
  「現実で失くしたものを、夢のなかでさがしたって見つかる訳はない」
  
  「人はだれでも二つの人生をもつことができる
  遊びは、そのことを教えてくれるのです」
  
  


・・・・・・・2008年8月記。
■日々雑感 
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